読者の皆さま、お元気様です。
きずなステーションオーナーのA-Harekuniです。

本日も共通の趣味や情報を通じて、読者同士のを深めていきましょう♪


今回は去る、5月20日に板野町にて開催された「とくしまクラシックカーフェスティバル2018」の模様をざっくりですが、お伝えできればと思います。
最近、トイレの取材が出来ておらず、自動車系の内容が多めになっていますが、たまたまそうなったと思って頂ければ・・・(^_^;)

今回は10台載せる予定ですが、10台はほんの一例というところで、あとのは写真写りが悪くてお蔵入りにしているものです。
お蔵入りにした車種は後述で書きますが、それが見たいというコメントがあれば随時追加していきます!!

★1.ホンダ・プレリュード (3代目)
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いきなり、クラシックカーというよりはバブリーなところに来ちゃいました!!
バブル期にはスペシャリティーカーと言われていたクルマですが、若者のクルマ離れ等で今ではもはや死語という…。
今の時代でプレリュードに相当するホンダ車があるかと言われれば・・・ありません(´・ω・`)
ライバルである、マツダのNAロードスターや日産の180SX等のようにヘッドライトは可動型になっています。
因みにプレートは当時ものではなく、最近話題のオリンピックナンバーで柄付きのものになっています…。
柄付きが出てきたら・・・画像処理が大変になる~(>_<)
ただ単に、白や黄、黒、緑だったら、綺麗にモザイクを掛けられるけど、どうしてもこういう柄付きになるとみすぼらしくなってしまうという(´・ω・`)

★2.トヨペットコロナ(3代目)
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この時代はまだ、車名にトヨペット○○と付いている時代だった。トヨペットという名称は今でも、ディーラーの名称で残っているが、コロナという名称はもう・・・。
現代のコンパクトカーやセダンに比べるとコンパクトですが、実物を見ると結構な存在感があります。昨年もこのイベントに行きましたが、昨年はトヨペット・クラウンがありましたが、これはコロナよりも存在感がありました。
嬉しいことにこのコロナのプレートは当時もので、岡山ナンバーなので“岡”と書いてあります。
岡山ナンバーが岡山標記になったのは1988年のことで、それまではずっと“岡”でした。
一部の地域では一文字なところがあったようで、徳島は“徳”ナンバーだったそうです。封印は今でも“岡”と書いてあります。
また、ナンバープレートの分類番号(上の数字)も一桁であり、これも時代を感じますね。

★3.スバル360 
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スバルといえば、これ!というものの1つです!
2016年度に機械遺産に認定されたことで注目されましたね!!
今は亡き、スバル自社製の初の軽自動車で、様々な苦労を経て発売された経緯があるみたいで…。
この、愛くるしいカタチから「てんとう虫」という愛称があり、それに因んで、てんとう虫のような装飾がされています。
特徴は何と言っても、リアエンジンということで、リアにグリルみたいなパターンがあるのはそれが理由(・ω・)ノ
フロントも開きますが、そこにはスペアタイヤが入っています!!
内装はいい意味で簡素な作りで、今の軽自動車を見ちゃうとえっ?って思うぐらいのものですが、この時代ではごくごく普通なもの。
プレートはもちろん・・・当時ものって言いたいところなのですが、倉敷ナンバーです…。
しかし、カタチだけは当時ものです!
スバル360やN360、キャロルといった、この時代の軽自動車は現在の大きさのプレートは装着できませんので…。
後ろにはサンバーが写っています!農道のポルシェと言われ、スバル360同様にリアエンジンのレイアウトが特徴です( *´艸`)

★4.ホンダN360
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スバル360からのN360です(・ω・)ノ
こちらも日本の軽自動車の基礎を造ったクルマの1つで、Nコロ、Nチンといった愛称で親しまれています。
Nというのは“Norimono”という意味で、2011年12月に産声を上げたN-BOXでは「NEW、NEXT、NIPPON、NORIMONO」という意味でNという名が使われたそうで、このN360をアレンジして、2012年にN-ONEが登場しましたが、内装が豪華だったり、MTがなかったりと、クラシカルな雰囲気はN360に勝るものはありませんね( *´艸`)
特徴は高馬力なエンジンで、スバル360やキャロルが16~17PSで留まっている中、31PSという高馬力を実現しており、私の父親がその年代の人なのでよく知っているのですが、よく走るクルマだったとのこと。
また、暖房は空冷の放熱を利用していたため、車内にオイルのニオイが入ったりということもあったそうで・・・。(今では考えられないよね…(^_^;))
馬力重視な姿勢は現在のNシリーズにもあり、他社は燃費競争をする中でホンダは燃費は二の次でパワー重視という・・・(笑)
また、600ccバージョンのN600もあったようだが、当時は普通車になるということもあり、販売面では振るわず、日本では半年ほどしか発売されないという日本で販売された自動車で最も短命な車種だったそうで…。(今でこそ、軽になるのだろうけど・・・)

★5.マツダ・RX-7
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クラシックカーという流れを外れ、またもバブリーなクルマに!
RX-7の最大の特徴はロータリーエンジンということですが、燃費が良くないなどの問題で今は亡きものへ・・・と言われていたのですが、RX-9が登場するという話もあり、復活の兆しが・・・。
当時ものと思われる、リアのMAZDAステッカーやRX-7のステッカーが凄く良い味を出していますね(・ω・)ノ
ヘッドライトは最初に紹介したプレリュードなどと同じく、可動式のもので、この年代はこういうのは流行ったのだと思います・・・(当時、まだ私は生まれていませんし・・・(^_^;))
嬉しいことにこちらのプレートは当時もので、徳島ナンバーなので“徳”ナンバーになっています。
“徳”ということで、トクなナンバーということで縁起が良いということで知られていますね。
今のクルマにも言えることですが、やっぱり当時もののプレートが素敵ですよね( *´艸`)
その年代にあったクルマというのも分かるし、同時に時代を感じれますからね♪

★6.ダイハツ・ミゼット
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ミゼットといえば・・・3輪の軽自動車というのを思い浮かべる方も少なくないと思います。
まさにそうです!後年では安全性の問題等で4輪の軽自動車として復活しましたが、やっぱりミゼットといえば3輪でしょう(笑)
ミゼットの開発の経緯としては当時存在していた軽自動車免許というものが理由の1つに挙げられるそうです。
軽自動車免許とはその名の通り、軽自動車だけに運転できる免許証のことで、1968年に廃止されましたが、取得者は無条件で普通運転免許になったそうで・・・。
因みに取得可能な年齢は16歳以上だったようで・・・現在も条件が変わっていなければ、16歳から運転を開始して、18歳になってから普通免許を取得するというスタンツもあったでしょうね・・・。
それか、クルマは軽でイイ!という人は軽自動車免許だけ取得して終わりとか・・・。
今の免許制度は本当に細々としていて、10代のA-harekuniにも分かりづらいです・・・。
準中型が出来たり、中型が出来たりと・・・昔の人間から見れば、意味が分からねぇってなりそうです(>_<)

★7.ダイハツ・フェローマックス
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ダイハツのマックス?こんな形していたっけ?って思う方、違います!!
これはフェローマックスと言って、フェローという車種についた、サブネームなのです。
この年代に存在していた車名が2000年代ごろになって、別のカタチになって復活している例は他にもあり、ホンダのライフやZがその一例です。
特徴はこの年代としては珍しいFFということ!今でこそ、軽自動車はFFが殆どという時代になりましたが、この時代はFRが主流だったようで・・・。
FFとは、フロントエンジン、フロントドライブということで、フロントドライブというのは前輪駆動ということです(・ω・)ノ
発売当初は40psあったようだが、後の排ガス規制によって馬力ダウンしたということで人気が下がったという悲しい経緯があるようで・・・。

★8.日産・シルビア(初代)
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シルビアってこんなカタチしていたっけ?と思われる方・・・そう感じている方はスペシャリティカーの火付け役である・・・5代目のS13シルビア以降なら知っているという方でしょう。
初代モデルの型式である、“CSP311”に因んで、プレート番号は“・311”になっています。
・・・ということで当時物ではありませんが、良いアピールにはなりますね(・ω・)ノ
因みに初代モデルはスカイラインに押され、あまり販売面では振るわなかったようです…。
このシャンパン色のボディカラーは写真ではやや表現しづらいカラーリングで、実物ではもうちょっと渋い感じのシャンパン色に仕上がっています!!
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昔のNISSANのロゴが貼ってありました。今のロゴもどことなく似ていますが、こっちの方がカッコよくて個人的には好きです。
今のロゴは全体的に思うんだけど、大きすぎる!メーカーロゴはこのぐらいのさりげなさの方がクルマのスタイルが引き立ちますね。
トイレの場合、メーカーロゴはさりげなくTOTOやINAXと書いてあるだけで、それほど主張していないでしょ?

★9.
ハインケル トロージャン
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車種名としてはハインケル・ガビーネというそうで・・・
特徴はフロントから出入りするとのこと!
軽自動車登録だけど、実際は三輪車とのこと・・・
リアのスタイルが一見するとフロントに見えちゃうのも特徴!
オーナーさんは30数年ほどこの車体を所有しているようで、シートカバーは破れたら、奥さんに編んでもらって交換しているんだそうで・・・。
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前からパカっと開くという理由で子どもたちに人気だそうで・・・
けど、ウィンカーレンズあたりを触られて、そこがポックリということが3回ほどあったらしく・・・(´・ω・`)
この部品を探すのには相当苦労するようで・・・(^_^;)

因みに排気量は199ccで、軽自動車はおろか、バイクよりも少ないという。
大阪からはステップワゴンに牽引してきたようで、それをしちゃうと高速道路の料金が中型車レベルになるようで・・・。
これで高速道路は・・・走れるものなら走ってみろ!という状態だそうで・・・。
こう見えて、現地では4人乗ることができるんだそうです!(日本では2人乗り登録だが・・・)

★10.ロールス・ロイス・ファントムVI
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輸入車ゾーンなのですが、先ほどとは打って変わって、ロールスロイス!
大きさも半端ないし、実物を見ると他のクルマたちにはないオーラを放っていました。
まぁ、大きいこと、大きいこと・・・
当イベントの目玉の1つとも言えそうだけど、普段使いには小回りが利かないなど苦労も多そう・・・。
中身は撮影していませんが、リアシートはワイングラスが置いてあるなど、ラウンジのようになっていました(^_-)-☆
フロントの雰囲気からまず、威厳さを感じますし、リアの雰囲気もなかなかのもの!
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一番存在感を感じやすいのは、サイドフォルム!
見ての通り、すごく長いです!
全長が6mもあるだけあります!全景を収めるのにかなり苦労しました。
因みに全高は1.75mあり、今流行のN-BOXやスペーシアのような軽スーパーハイトワゴンに匹敵するレベルですね(・ω・)ノ
周りのクラッシックカーたちが小さく見えてしまいました('◇')ゞ


如何だったでしょうか?
昨年度には登場していなかった車種も登場したり、喫煙所も縮小され、イベントとしての質が昨年度や一昨年度よりアップしている気がしました。
もちろん、昨年度や一昨年度も今年度に登場していない車種たちが登場していたりとみどころはたっぷりでしたよ~。
見たいというコメントがあれば、また追加していきます!
他にも撮影したものは・・・レビン(86ではない)、セルボ、クラウン(S130系前期)、S600、初代アトラス(日産のトラック)、TN7、ミニカアミ55などがありますが、希望があればこちらに追加いたします♪
最後になりましたが、A-Harekuniがイマドキのエコカーなどに偏っている部分があるため、間違いなどはあるかもしれませんが、その際はフォローお願いします(・ω・)ノ
2018/05/24 THU 17:00